Philosophy

ひとつひとつ対話を重ね、「最も大切にしたいもの」を見定め、表現する。

建築をつくるきっかけや、想いは、クライアントひとりひとり様々であり、そこに個性が現れます。
小さな住宅でも、大きなプロジェクトでも、達成したいこと、やりたいこと、つくりたいものの要望は
多岐にわたりますが、その優先順位をきちんと整理し、最も大切にしたいことをきちんと表現していくことで、
その先に、「新しい発見や驚き」が見出されると考えています。

それは「居心地」を徹底したものかもしれないし、「眺望」を徹底したものかもしれません。
「趣味を徹底的に反映した家」かもしれないし、「おもてなしを徹底したホテル」かもしれません。
時には「安く」に徹底したものかもしれないし、「合理性」を徹底したものかもしれません。

最も大切にしたいことは、必ずしもひとつだけとは限りません。
対話を積み重ね、大切したいものを見定め、クライアントと一緒になって新しい価値を見つけ出します。

「建築に物語」を与え、生き生きとした街づくりを目指す。

「 一番大切にしたいもの」が表現された建築は、そのひとつひとつが街の物語の一節となっていきます。

それは時には、住み手の想いだったり、趣味だったり、土地の歴史だったり、企業のブランドイメージだったり、
地域の文化だったりと、ひとつひとつの建築が、街に物語を紡ぎ出し、生き生きとした街づくりを目指します。

クライアントフォーカスにより、喜んでもらうことを最大の目標とする

不動産開発、住宅づくりはひとつひとつオンリーワンのものをつくるからこそ、毎回プロセスが変わってきます。
そんなプロセスに対しても、少数精鋭だからこそ、大きな企業の縦割りシステムではできないことも、
小回りを利かせて柔軟に対応し、喜んでもらうことを最大の目標として取り組みます。